こんにちは。
すっかり夏に向かって季節が動き始めましたね。
もうリモートワークも2年以上となり、
運動不足が重なっているので週末は頑張って
5km以上走る/歩くようにしています。
なかなかこれが大変なのですがでも全然痩せないorz
ま、ぼちぼちダイエットも頑張ります。
さて、本日はレクサスESのスピーカー交換をしました。
(※一部分け合ってショップ作業)
概要
所要時間:5-8時間
難易度:★★★☆☆
専門知識:中
既存配線を傷つけたくなかったのでカプラー加工などあります。
また、バッフル自作もあるのでそれなりに
作業時間がかかりますね。
ただし、難しい作業はほとんどないですかね??
必要なツール
内張りはがし
メガネレンチ
電工ペンチ
インパクトドライバー
ドリルセット
電動ジグソー
ディスクグラインダー
切削用とヤスリのディスクを使いました。
パーツ
Kicker KSC3504
Kicker KSC690
フロントドア用です。
住友電装 060型 TS用 非防水 オス端子
トヨタ純正品番(相当品又は同等品):90980-12807
純正配線を傷つけたくないためですね。
SAIACO DSP
結果、アクティブノイズコントロール(ANC)が原因で
取外しとなりました。
Kicker サブウーファー CDF12
こちらもANCが原因で取り外しとなりました。
作業
純正スピーカーを外して研究
まず、ダッシュボードのスピーカーを外して研究です。
外すのはカバーを内張りはがしでめくります。
後はボルト2本を外せばスピーカーが取り外せるので
コネクターを抜くだけです。
外したのがこちら。
やはり後ろのマグネットは小さいですね。
ただし私には個のマグネットの小ささが何に影響してるかは
わかりません。(;^_^A
コネクターの形状。
こちらはディーラーから配線図をGetしているので
品番もわかっています!
コネクター作成
ということでスピーカー配線を作ります。
端子はスピーカー側がオスになるので
既存配線に挿せるようにオスを準備します。
Kicker側は通常の端子を加工して取り付けるので
既存配線に挿すためのカプラーと端子が必要です。
配線は、、、適当に家にあったものを使いました。
端子を電工ペンチでカシメて、、、
奥まで差し込むだけ。
この時、プラスとマイナスを間違えないようにしないといけないですね。
完成!
ということで無事、作れました。
ダッシュスピーカー仮付け
ダッシュスピーカーは今回はこれをチョイス。
バッフルを作成したことが無いので
そのまま付けられる方法を考えました。
純正スピーカーとボルト位置が違うので、
タイラップで仮付け。
実はこれでもしっかりついてしまいました。(;^_^A
でも美的感覚として嫌なので人生初のバッフル作成に挑みます。
バッフル作成
まずは純正スピーカーで型取り。
これを切り抜きます。
完成。
今回バッフルに利用した材料は
加工がしやすいのでMDFです。
ダッシュスピーカーは雨に濡れることが無いので
MDFそのままでイケますね!
まずは型紙を転写。
そしてコンパスを使ってスピーカー用の円を描きます。
円をくりぬくためにインパクトドライバーとドリルを使って
穴をあけます。
穴にジグソーの刃を差し込んで線に沿ってくりぬき。
そんな難しいことではないです。
どうせ見えなくなるのできれいにする必要もなし!
2個同時作業ですね。
インパクトドライバーでボルト用の穴あけ。
ジグソーで切り抜いてバッフル完成!
サイズ確認のために現車あわせ!
スピーカーもはまるか確認!
スピーカーがきちんと止まるように
ボルト穴を避けて☟のように止めることとしました。
装着イメージはこんな感じ。
ちゃんとペーパー掛けてからやればよかった。
切りくずで車を汚してしまいました(;^_^A
バッフル塗装!
カバーをかぶせたらどうせ見えないですが
ここは男のこだわり。
好きな色に塗装です。
MDFは塗料を吸収するので結構しっかり塗る必要ありますね。
実際は筆塗りのほうが楽かも?
乾燥させたのちにスピーカーを取り付け。
かっこいい🤤
見えないところのこだわりです。
ここで少しトラブル発生・・・
バッフルをさらに加工
スピーカーを取り付けてボルトを締められたのですが、
バッフルの厚みがあり、スピーカーカバーが浮いてしまう。。。
したがってバッフルをグラインダーを使って加工しました。
ボルト穴の部分を薄くして全体を下げる加工ですね。
ちょっと薄いから強度が心配ですが、、、
大丈夫なはず!
スピーカー取り付け
ということでスピーカーを取り付けます。
ネットで調べるとこれを付けると音が後ろにもれず、
良いらしい。
ちょっと高いのですが、
ダッシュスピーカーの裏側は結構スカスカなので
2個購入しました。
(防水ソフトハウジング BSH-10S 10cmスピーカー用)
ボルトで止める必要があるので余分なところをカット。
作成したバッフルを使って取り付けです\(^o^)/
うーん、完璧。
リアドア取り外し
次はリアドアスピーカー交換のために
ドアパネル取り外しですね。
ネジは3か所。
ドアハンドル
ポケット
ウィンドウスイッチパネルを外した中
ネジを外して下からバキバキ外します。
(すみません。詳細な画像忘れました。)
リアスピーカーはパネル側についてます。
純正スピーカーは☟のように止まって居rますので
ネジを2本外せばよいだけです。
リアドアスピーカーもダッシュスピーカーと一緒ですね。
もちろんステーが違うのでそこは工夫が必要です。
取り付けステー作成
Kickerはこのままだとねじ穴に届きません。
少し延長する必要があります。
家にあった適当なステーを見つけたので加工します。
グラインダーで切断☟
これでねじ穴が延長できるのでパネルへ取り付け。
結構しっかりついています。
フロントドアスピーカー
こちらは後述しますが分け合ってショップ作業。
作業内容は自分でもできるのでもったいなかったですが
良いショップだったのでいろいろありましたが
お願いすることにしました。
バッフルはもちろんショップで作成。
材料はMDFじゃないですよ!
ということでスピーカー交換は完成!
交換後の感想
以前、NXに乗っていた時は純正の音は結構いいなぁと思っていたのですが
ESを購入して最初に思ったのは
純正のプレミアムサウンド(マクレビじゃない)は
ものすごくこもった(くもった)音だな、ということです。
でもスピーカー交換したらものすごくクリアになりました!
これは交換する価値ありですね。
フロントドアもよい低音を鳴らしてくれています。
最後に断念したこと・・・
本当はズンドコ系の音にしたく、
サブウーファーをつけたかったのです。
また、音が調整できるように、人生で初めて
DSP装着を試みました。
そのためにショップに依頼したのです。
取り付けが終わり、ショップからの帰り道、
不定期にサブウーファーがボウボウ音が鳴りまして。。。
これの原因はこいつです。
そのカバーを取ると、天井の中に黒い四角がありますね。
これがアクティブノイズコントロール(ANC)のマイクです。
これがノイズを拾うとそれを打ち消す音を
サブウーファーから出すんですね。
社外品に替えたことにより出力が増え、
打消し音が強化されて音楽と関係なく
サブウーファーがなってしまう、ということです。
ショップから「ディーラーでANCをキャンセルしてもらってくれ」といわれましたが
実は、レクサスESはそういったサービスメニューがないんです。
ヤリスはディーラーでキャンセルできるんですけどね。。。
そして、このマイクの配線を抜いてやろうと思ったのですが、、、
どうもこのマイクの裏にカプラーがあり、
表からは取れない。
天井を外さないと抜けないことがわかりました。
正直、ショップでDSP/サブウーファーとついでに良いショップだったので
売上貢献としてフロントドアスピーカーを依頼したのですが、
そのうえで自分で天井まで外してマイクの配線抜く作業が
ちょっとあほらしく思えてしまって。。。
なので、DSP/サブウーファーは返品となりました。
純正アンプの配線をぶった切ったので
配線を傷つけただけになってしまいました。。。
残念。
※ショップの対応もとてもよく、説明不足だったので
返品対応させていただきますと
とても丁寧に対応してくれました。
ということでESのスピーカー交換でした。
ぼちぼち費用かかりますが効果は絶大と感じてます!
では。
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