こんにちは。
最近、首肩腰の痛みが少し増してきて
何かいい手立てがないかをずっと考えているような気がします。
マッサージに行ったのですがすっきりするまで行かず、、、
姿勢改善が一番の手立てだとは思うのですが。
さて、実はトイレをリフォームしました。
その内容はまた後日としようかなと思いますが、
そのトイレにフォールキャビネットをつけたく、
いろいろ探していました。
それがひょんなことから魔改造となってしまい、
ただその結果がものすごく良い出来になったので
ご参考まで。

概要
所要時間:1.5時間
難易度:★★★☆☆
専門知識:中
下地探しや思い切りが必要ですね。
必要なツール
下地センサー
これ買いました。
なかなか良い出来ですね。
シンワ測定のものも15年ほど前に買ったものがあるのですが、
ちょっと興味があったので購入。
しっかり使えました。
下地探し どこ太
ビビりな私は、センサーだけだと信用できず、
実際に針を刺して確かめるものも購入。
(持っていたはずなんですがなくした?ので)
実は、センサーが計測した柱が壁の上のほうと下のほうでずれており、
それが信用できなかった、というのもあります。
インパクトドライバー
壁に取り付けの際にあると便利ですね。
パーツ
イケア エーンヘート ウォールキャビネット
TOTOやLIXILなどのトイレ用のキャビネットを考えていましたが、
実は、、、コストコのトイレットペーパーが少し窮屈になるというサイズ。
内寸が120mmだと少しきつい。
でもそれくらいのサイズしかなく、IKEAにいいのがないかなと
物色していて見つけました。
基本的には洗面台の上部に取り付けるイメージのものです。
鏡扉とセットになっているものも販売されています。
これだとトイレが鏡だらけになってしまうので、
扉を別のものをチョイス(店員さんに組み合わせをみたててもらう)しました。
イケア エーンヘート 扉
扉部分。2枚必要です。
石膏ボードアンカー
片方のビスは石膏ボードの下の柱に聞かせられるように取り付け。
もう片方はどうしても石膏ボードになるのでこちらを使用。
作業
まずは何が起きたのか・・・
今回、魔改造となった経緯の話です。
まずはIKEAにトイレキャビネットでちょうどよい壁付けのものを
探していました。
いろいろ探していたら洗面コーナーにエーンヘートと
もう一つのシリーズが。
コストコのトイレットペーパーのサイズを考えると
内寸の奥行きが130mmくらいあるとよいので、
サイズ的にはエーンヘート一択となりました。
で、、、
エーンヘートの適度なサイズを探したのですが、
たて:よこ:奥行
①750mm:600mm:170mm(扉含む)
②600mm:400mm:170mm(扉含む)
の2択です。
トイレットペーパーを8つは入れたかったので
①をチョイスしました。
ここからが魔改造への始まりです。
IKEAでは棚と扉が別売ですので、
ちょうどよいサイズの提案含めて店員さんに聞いて
いろいろ見立ててもらっていました。
サイズは①がよいね、となりましたが、
扉が鏡扉しかないとのこと。
既に手洗い器を設置済みでトイレが鏡だらけになるので
1.手洗い器の鏡を取り外してエーンヘートにしてしまう
2.鏡だらけを許容する
3.諦めて②のサイズにする。※②だと白色の扉もあるので
の選択肢でした。
かなり悩んでいました。
サイズは小さくしたくないので手洗い器の鏡を棚に交換する方向で
決定しようとしていたころ、、、
店員さんが
「このサイズで白扉ありました!設定が無いと思ってましたがありました!
すみません!」
とのこと。
それならそれが最適解だ!ということで即決。
店員さん曰く、扉は別ピックアップで渡す必要があるので
手配商品としてアプリに転送します、とのこと。
棚本体は倉庫の棚版をメモしていざ、購入へ。
棚本体を倉庫からピックアップし、
お会計を済ませて、扉を受け渡しカウンターにもらいに行くことに。
そして意気揚々と帰宅しました。
その後、事件が起きました。
説明書通り棚を組立してトイレの壁に設置。
その後、扉を付けようとしたら、、、
サイズちがうやんけ www
となりました。
棚本体は
たて750mm:よこ600mm
扉は、、、
たて600mm:よこ300mm
です。
違うやんけ。
もう棚は壁に取り付けた後。
お店にクレーム入れようかと思いましたが、
サポート時間外。
うーむ。
でもなんか行けそうかも、、、
と思い魔改造してしまいました。
魔改造取付
ということで、まずは説明書通り棚の組み立て。
IKEAで家具を買ったのは初めてでしたが、
本体組立にほぼねじは使わずでした。
棚だけの組立ていえば10分くらいです。
少し力のいる作業があるのでそこが難所くらいです。
(写真撮り忘れ)
で、壁に取り付けの準備。
下地センサーとどこ太で柱を探します。
画像は既にビスを打ち込んでありますが、、、
下地探してマスキングでしるしを。

画像の左側のビスはこの石膏ボードの下に柱あります。
右は何もない部分。
実際に棚を壁に当ててねじ穴をしるしして位置は決めています。
石膏ボードのほうはそのままビスは打てないので

石膏ボードアンカーをねじ込みます。
エーンヘートはそれなりの重さなんですが、
この上部2か所で止める商品のようです。
(ちょっと不安ですね。。。)
そして棚を取り付け。

狙い通りの場所に取り付けできました。
あ、水平器でちゃんと水平だししてます。
ここで問題発生。
(ここまで気づかなかった)
いざ、説明書の次の手順、扉の取り付けに映るのですが、
扉を持って意気揚々と作業しようとしたら、
ナガサガタリナイヤンケ!!!
と気づきました。
既に壁に穴をあけた後。
少し絶望。
ここでもともと取り付けようと思っていたLIXILに替えることを考えましたが、
サイズが違うのでねじ穴が隠せない。
ウーム困った。
扉も開封してヒンジを付けてしまったので、
もう返品受付無いと言われたら余計と腹立ってもめそうだしな、、、
などいろいろ考えました。
もう一度、扉を合わせてみると、、、
もちろん、ヒンジの取り付けで扉の上部は下穴の位置は合います。
で、下部ですが、長さ足らずなのでもちろん合いません。
よーく見てみると、、、
下段の棚板用の下穴が、下部ヒンジの上のねじに使えるかも、、、
とひらめきました。
もうここまで来たらやけくそです。
下のねじように下穴をあけて強引に長さ足らずの扉を付けてみました。
その結果がこちら。

あれ?これはもしかして、、、
ひとまずトイレットペーパー入れてみました。

これは、、、もしかして、、、シンデレラフィット。
扉を開けずともトイレットペーパーが取り出せる仕様になったじゃないですか。
もはや、これが店員の狙いだったのか(そんなわけない)と思うくらいです。
店員さんの間違いが発端ですが、
トイレに使うのであればこれはこれであり。
扉下部のヒンジの取り付けを少し強引にした結果、
むしろ使い勝手の良いウォールキャビネットが爆誕しました。
実際にモノを入れたイメージはこちら。

けっこうたくさん入るのでトイレ掃除用のものなどもしまえます。
トイレットペーパーも裕に8個入れてもまだ余裕が。
このサイズばっちりです。
店員さんの致命的な間違いが発生しましたが、
結果的に許せる結末となりました。
ということでIKEAエーンヘートの魔改造取り付けでした。
では。
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