こんにちは。
本日は健康診断を受けてきました。
やはり胃カメラは何度やってもいやなものですね。
おかげで今日はいつもよりどっと疲れています。
さて、本日は、レクサスRCに純正ブラインドスポットモニターを
後付けしよう、のパート2です。
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概要
所要時間:3時間
難易度:★★★★☆
専門知識:高
本日のテーマはドアミラーを対応品に替えよう、です。
ドアミラーを外すのみならず、ミラー自体がBSM対応品に変更する必要が
あるのですが、単純にミラーのはめ替えだけではできません。
そのあたりが少し難しいですかね。
必要なツール
ミニラチェット(ショートラチェット)
ドアミラーを取り外すとき、この車では必須ツールでした。
狭いところのナットを外す必要があります。
インパクトドライバー
あると無いとでは作業効率が全く違います。
もちろん、車いじり以外にも使えるので家に1つあっても損はないですね。
※安いものはパワーなさすぎで使えないシーンがあったりします。
内張りはがし
ドアのインパネなどをはがす際に必要ですね。
端子リリースツール
配線加工が必要(端子をばらす必要がある)ため、これが必要です。
精密ドライバーでも今回のケースは対応可能です。
ビニールテープ
ドライバー
パーツ
今回用意したパーツは以下です。
左ドアミラー:RC用のBSM対応品を中古でゲット
右ドアミラー:GS F用の BSM対応品を中古でゲット
→なぜGS F用か。これは賭けでした。
実は特定の年式はドアミラーのミラー部分の形が一緒です。
例えば、CT/IS/RC/GS/LSが実はミラーカバーの互換性があり、
質感の良いGS/LSのカバーに替えるというカスタムがメジャーだったりします。
そこで目を付けたのが、ミラーやカバーが形が同じということは、
中身の機械部分(アクチュエーター)も同じでは?
と考えた次第です。
やってみるまで半信半疑でしたが、何とかなりました。
作業
ドアの内張り取り外し
まず、ドアハンドルのめくら蓋を取ります。
そうするとねじが出現します。そのねじを取ります。
次にウィンドウスイッチのカバーを取り外します。
これも比較的簡単に取れます。
スイッチのコネクターを外します。
そうするとねじが2本見えます。
それを外します。
※画像はねじ1本しか映っていません。(;^_^A
次に、ドアパネルの画像の部分にフェルトがかぶっているので
フェルトを取るとねじが出現します。
それも外します。
ネジ系の最後はドアのこの部分に見えているねじを外します。
これでねじ系は外れました。
次にカーテシーランプを外します。
右か左どちらかに内張りはがしを差し込めば外れます。
あとはバキバキっとドアパネルを外します。
(ウィンドウの溝に噛んでいるので手前に引っ張ったのちに上に持ち上げる感じ)
そしてドアノブのワイヤーを外すという手順ですね。
外した後の画像がこちら。
ウィンドウを全下げして除くとこちら。
ちゃんと見えてませんが、ここに3つナットがあります。
これを取る必要があります。
ミラーの配線が出てきている白いカバー(画像無し)とスピーカーを外します。
カバーを外したところがこちら。
この穴とスピーカーを外した穴から手を入れて何とかナットを外します。
ここで登場するのがショートのラチェット。
私の場合はこいつがなければ外せませんでした。
ミラーを外した後はこんな感じです。
これでミラーの取り外しは完了しましたー。
これだけでもちょっと疲れちゃいますねー。
でもまだまだ。
(ってもう一方もあるし。( ´艸`))
右側もう片方も同じように外します。
左ドアミラー移植
まずこちらのミラー。
中身をごっそり入れ替えます。
ということでばらしていきましょう。
まずは、ミラー(鏡)を取り外します。
ミラーの向きを一番上向きにして、下にできた隙間から
手を突っ込み、引っぺがします。
ガラス割らないように注意が必要です。
4隅の爪で止まっています。
それを外すイメージですね。
次に配線も全部抜く必要があるのでそちらに映ります。
まずは土台部。
配線が絶縁テープとプラスチックで固定されているのでともに外します。
プラスチックはねじで止まっているのでそれも外します。
次にパッキンとしてのゴムをめくって外します。
そうすると土台部がお目見え。
真ん中奥に見えるねじを3本外します。
これで土台が動くようになります。
しかしながら、この土台の穴。
カプラーが通りません。
したがって、、、カプラー分解です。
まずは配線の順番を記録するためにパシャリ。
後はこの端子は爪で止まっているので爪を押して引き抜きます。
ここから一気に画像がなくなるのですが、やったことは、、、
- カバー部を分解(ねじ4-5本)
- 中身(アクチュエーター)取り外し
- 配線引き抜き
- 双方の中身入れ替え → つまり同じ手順を2回する(左右で計4回)
- 元に戻す
ということで中身の移植は完了。
後はドアミラーを車に取り付けて完了。
ということで左ミラーは同じRCのミラー同士の入れ替えなのでこれで完了。
右ドアミラー移植(GS⇔RCの移植)
これがドキドキでした。
分解の大中は同じ。
でアクチュエータ(GS)を取り出したのがこちら。
ここで大きな問題が。。。
このアクチュエーターの部品番号は同じものなのでほっとしていたら、
組み戻そうとしたら付かない。。。
しっかり観察してみると、アクチュエーターの土台部分の形状が
違いました。(´;ω;`)
どっちがどっちか忘れましたが、形が違いますね。
ということでここで挫折しかめました。
が、ここまで来たらダメ元。
アクチュエータのこの土台だけ入れ替えることにチャレンジ。
つまり、分解です。
ということで分解してみました。
この部分が外れたので入れ替えに手対応。
今思うと鉄部分(シルバーの部分)だけ何とか外れたかも。
でもどうにかなったので良しとします。
後は戻すのですが、GSにはウェルカムライトがあり、RCにはありません。
したがって、ウェルカムライト用のカプラは邪魔にならないところに
絶縁テープで巻きつけてから戻します。
ということで、、、無事に戻しまで完了したのがこちら。
うっしっしー。
BSMのLEDが付いているミラーに替えることができました。
ということでミラー移植変でした。
では。
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