こんにちは。
週末の朝はモーニングに行くことが多いです。
が、本日はいつも行くところが大混雑。。。
でも、昔の家の近所のほうに行き、
無事モーニングを満喫できました。
あそこの喫茶店、引っ越してからは年に数回しか行かなくなったけど
まだ覚えてくれていてうれしい気持ちです。
さて、本日はホットワックス施工編です。
前編のスノボグッズ紹介編はこちら。
概要
所要時間:3時間
難易度:★★☆☆☆
専門知識:中
難易度は高くないですが、
やはり普通の人より少しスノボ愛が強くないと
自分でやろうとは思わないかもしれないですね。
でも自分でやると道具に愛着もわくのでお勧め。
エッジのメンテナンスはプロショップのほうが良いと思いますが、
ワックスはショップに出すと6000円~するので
道具をそろえ、シーズン2回施工するとしたら
たぶんですが3年で元取れます。
必要なツール
ワックススタンド
実はマツモトワックスのスタンドで今シーズンは施工したのですが
こちらを購入。
利点としては
- バインディングをそのまま付けてワックスができる
- そのうえで高い位置で作業可能
だからです。
マツモトワックスはバインディングを付けたままでもできるのですが
その場合、かなり開くことになり、結果として
低い位置での作業で腰が痛くなります。(息子からクレームが)
で、買ってしまいました。
ちなみにこのモデルの新モデルがこちら。
正直、新旧でそこまで大きな違いがないと思います。
私は安く入手できたので旧モデルに!
アイロン
温度さえ気を付ければ家庭用の安い物でもよいと思いますが
私はガリウムを使っています。
110-130℃で利用しています。
ワックス用アイロンペーパー
ソール面を熱で炒めないように必要なペーパーですね。
スクレイパー
スノーボードに施工するならこのサイズがベストだと思います。
小さい物も持っていますが、やはり作業効率が全然違います。
ブラシ(ブロンズ、ナイロン、馬毛)
ブラシはちゃんと3種類あったほうが良いですね。
そしてミニはやめたほうが良いです。
ファイバーテックス(粗目・細目)
仕上げの磨き用ですね。
正直、なくてもいいかもしれません。
でもこれがあると仕上げはピカピカになりますので
施工の達成感はひとしおです。
パーツクリーナー
ワックス落としとスクレイパーの汚れ落としに使います。
☝専用のクリーナーもありますが、
パーツクリーナーでも十分落ちるので
使ってしまっていますが、ソール面にダメージがあるのかは知りません。( ´艸`)
でもパーツクリーナーでよく落ちます。
パーツ
ベースワックス
東海地方なのでこれくらいの硬さを利用しています。
何が良いのか比べたことないですが、
よく滑りますよ。
トップワックス
滑走ワックスとしてフッ素入りを使っています。
競技では自然保護の観点から使用禁止になっていていますね。
近いうちになくなるのかもしれません。
ちなみにベースワックスと硬さを変えています。
ショップ店員のおすすめだからです。
作業
ということで作業なのですが、、、
息子に自分でやらせたく、いろいろおしえていて
写真撮り忘れました。。。
まずは道具。
ちっちゃなボックスを買ってすべてを一つに入れてます。
なんか、ガリウムなどからキットが売ってますが、
何となく箱代含めて高いように感じているので
コツコツ集めてこの箱に入れてきました。
クリーニング
まずは、ブロンズブラシで古いワックスと汚れをかき出します。
まぁまぁ出てきます。
その後、パーツクリーナーを吹き付け、
ウエスで拭いていきます。
エッジが錆びている個所があればやすりで少し削りましょう。
ウエスが汚れなくなるまでパーツクリーナーで拭けば
完成としています。
ちなみにクリーニング用ワックスというものもあります。
が、めんどくさいので使ったことないです。(;^_^A
ワクシング
※実は板が変わっています。
まず、ワックスをアイロンに当てて溶かして
ソール面にぽたぽたたらします。
そのあと、画像のようにペーパーを当てながら
アイロンで伸ばしていきます。
これにより、均一にワックスを伸ばすことができます。
注意点としては
「一か所にアイロンを止めないこと。常に動かし続ける」
です。アイロンでソールを炒めないことが重要ですね。
仕上げ
まずはワックス塗った状態がこちら。
これを以下の手順で仕上げていきます。
- スクレイパーで削る(力を入れすぎないように)
- ナイロンブラシで磨く(細かいワックスが出てきます。)
- 馬毛ブラシで磨く(細かいワックスが出てきます。)
- ファイバーテックスで磨く
これを繰り返すんですね。
ちなみにブラシで磨くときはウエスがあると
磨いて拭き取ってを繰り返せます。
ちなみに
ベースワックス:3回
トップワックス:1回
施工しています。
ということでシーズンに向けてのホットワックスです。
道具が少しそろえるのにお金かかりますが、
ペーパーワックスみたいなものと違い
滑りが全然違います!
やるだけの価値はある!と信じて
自分で施工するようにしています。
では。
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